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2014年1月12日 - 2014年1月18日

読書の冬

去年の9月、植物状態の母に聴かせようと、iPodにいくつかの朗読と音楽を取り込みました。朗読の中に、森本哲郎氏の「ぼくの旅の手帖、または珈琲のある風景」シリーズがありまして、ちょうどダウンロードした夜に母が亡くなったので聴かせることはできませんでしたが、夜寝ながら聴くのにうってつけです。全部で26話あり、森本氏が訪れた国々のエピソードが綴られており、各エピソードの最後にその国、その場所で飲んだコーヒーが出てくるという構成です。それぞれの話が質の高い短編のようにおもしろくて味わい深いです。森本哲郎を今まで知らないで損した!と思い、Amazonで本を検索してけどほとんど絶版なんですねぇ。。どうしてこういう本を絶版にするんでしょうか? 

その中で入手できた本の一冊「老いを生き抜く」の中に、正岡子規の話があって、それが興味深かったので、正岡子規の句集と「仰臥漫録」を入手。これからぱらぱらと読む予定。老人(失礼!)の本も面白いかもしれないなと、同時に手を出したのが筑紫哲也氏の「文化を考える」。その本の初めのほうに、2001年にNHKで放映された「女性国際戦犯法廷」という番組に対して中川昭一と安部が「政治介入」したことが、NHKのチーフプロデューサーの内部告発で発覚した事件が取り上げられていた。あー、やっぱり安部って昔からそういう体質だったんだなぁと改めて発見した次第です(NHKもね。権力に追従しやすい体質)。こんな事件のことなんて、みんなとうに忘れていたんではないでしょうか。TV番組対して政府が介入するなんて中国と同レベルだな。

筑紫哲也氏についてはニュース番組でしか知らないので、批評も批判もありませんが、やっぱりこういう人が今の時代にいてほしかったと思わずにいられません。少なくとも骨がありそうだから。哲学者の池田晶子さんも数年前に死去し、「あーあ、みんないなくなっちゃうんだなぁ」としみじみする日々です。

NHKがなんでダメになったのかというと、民放化が大きいと思う。でも、民放と違って「女の子」のスカート丈は中途半端に短いですね(笑)。民放のコピーと化したNHK。オリジナルとコピーのどちらが優れているかと言ったら、当然オリジナルなのです。コピーはしょせん、色あせたオリジナルだからね。それから、どんな番組にもお笑い芸人が出てくるのにもゲンナリしてますですよ。久米宏とか黒柳徹子とか高島忠雄が司会やってた時代がなつかしいわ。今、NHKで観ている番組といったら、お昼や夕方の短いニュースだけになってしまった。ちなみに民放で観ているのは「相棒」だけ。あとたまにニュースステーションとか。NHKのニュース観るくらいなら、ニュースステーションのほうがよほどストレスになりません。民放だって割り切っているからかな?

日本のマスコミ

婦人公論に載っていたみのもんたと林真理子の対談を読んで心底日本のマスコミのありようにぞっとした。記事を読むと、みのもんたとその息子さんはマスコミの悪意によって葬られたことがわかる。まさに(警察とタッグを組んだ)冤罪。婦人公論の営業妨害になるのでその内容はここでは書きません。詳しくは記事をお読みください。このようなマスコミを喜んで支持する人がいるのも事実だろうし、儲かれば何でもする品性下劣なマスコミだって、こうした記事が喜ばれなければ書こうとしないと思う。

細川さんが都知事に立候補した。小泉さんのバックアップで。自分が都民なら細川さんに賭けてみるかもしれない。今、日本は自民党によってとんでもない方向に舵が切られようとしているから、いい歯止めになってくれれば…。日本って中国や北朝鮮と目くそ鼻くそのレベルになりつつあるなぁ。。

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