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ヨウムのチカラ

先々週から入院していた母が戻ってきました。数日前、心臓カテーテル手術を受けた後、高熱を発し、そんな中で母は奈々@ヨウムの夢を見たそうです。夢の中では黒いベッドに寝ていて、私が「お母さん、お母さん!」と呼びかけのるが聞こえ、「ああ、死ぬときはこんな風にすーっと静かに逝くんだな」と思ったけれども、突然奈々@ヨウムが出てきて「オカーサン」と呼びかけ、その声があまりにも愛らしいので思わずニコッと微笑むと、私が「あ、笑ったよ」と父に話すのが聞こえて(夢の中で)、それで目が覚めたそうです。「多分、夢の中だけじゃなくて、実際に微笑んでいたと思うよ。奈々ちゃんが呼んでくれなかったら、そのまま死んでたかも」と母は言ってました。実の娘よりも威力のあるヨウムのチカラsign03奈々にあんなに邪険にされているのにねぇ。。母は多分、奈々の足の裏の感触しか知らないはずだ(つまり、そのくらい触らせてもらえないってこと)。

昨夜、一晩で読了したのはコーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」。例の切れ目のない静かな語り口ながら、何ともすさまじい場面のオンパレードでしたが(残虐場面が苦手な人にはお勧めしません。ビゴ・モーテンセンで映画化されるそうですけど。「ヤングガン2」の頃は、こんなにビッグになるとは想像してませんでしたね、この俳優。少年を殺した後の、「Take your medicine, son」という捨て台詞と酷薄な表情が印象に残ってます)、ストーリーに引き込まれて気がつくと深夜3時になってました。核戦争で世界が壊滅状態になり、灰色の塵が大気を被って地球が寒冷化していったため、父と子が暖を求めて南へ向かって旅をする物語ですが、その世界では強者が弱者を狩って食らうのが当たり前になっている(確かに、時が進むにつれて生き残るのはこの手の連中多数っていう確率は高い)。簡単にまとめると、しかしながら、そんな世界においても損なわれない善性が存在するという話です。

夜中の3時過ぎに寝て翌日遅く起きることができるのは、フリーランスの特権good

昨日は2冊の別々の本(上述の「ザ・ロード」と刑事ヴァランダーの最新刊。これはスウェーデン語)に、偶然にも同じ格言(?)「人は思い出したいことは忘れるが、思い出したくないことはいつまでも覚えている」が出てきた。なんか、私へのメッセージ?!

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